食育支援ツール
がん患児用
特徴
- 動物をモチーフにしたコップ型の本体3種類と食べ物の形をしたコマ20種類,鍋1種類で構成されたツールです.
- 免疫力低下時に気を付ける食べ方を主体的な行動によって理解することができるゲーミフィケーション教育教材です.
- 3種類の中から好きな動物を選択し,その動物に無作為に選んだコマを食べさせます.患児は選んだコマが動物の口に入るのか入らないのか試すことで食べられる食べ物が何か遊びながら理解することができます.
- 実際に食べさせる動作が加わることで,従来の文字やイラストで構成された食育教材では難しかったことを手続きが加わった遊びの中で無意識的に学ぶことができます.
内容
3Dプリンタ
3Dプリンタで出力した樹脂製です.口は手動で開きます.いっぱい開けても入らない食材は食べられないことを理解します.
火を通す
生の肉をお口に入れようとしても入りません.フライパンに入れて蓋をして開くと焼けた肉に変身します.焼いた肉は,口に入り,食べられることが分かります.
ギミック
フライパンで焼くギミックは,磁力によります.
ブルーは磁石,ブルーは金属板,赤は赤い生肉(3Dプリンタで出力),茶色は焼けた肉(3Dプリンタで出力)です.
操作
操作は,看護師あるいは看護師+保護者の同席の下でのみ使用します.
検証
住吉智子先生(新潟大学)の下で検証予定です.
リーフレット
ツール紹介のリーフレットご希望の方はどうぞ!
PDF 5.1MB
お問合せ
以下のフォームからお問い合わせ下さい.